Splunk IM

この テクニカル Splunk Observability Cloud ワークショップでは、 lightweight Kubernetes1 クラスタをベースにした環境を構築します。

ワークショップのモジュールを簡素化するために、あらかじめ設定されたAWS/EC2インスタンスが提供されます。

このインスタンスには、ワークショップに必要となるソフトウェアが予め設定されています。これに対してOpenTelemetery Collector2 を Kubernetes 上でデプロイし、 NGINX3 の ReplicaSet4 をデプロイし、最後に OpenTelemetry を使用して計装されたマイクロサービスベースのアプリケーションをデプロイして、メトリクス、トレース、スパン、ログ5を送信していきます。

さらにこのワークショップでは、ダッシュボード、チャートの編集と作成、アラートを発するためのディテクターの作成、Monitoring as Code および Service Bureau6 についても紹介します。

このテクニカルワークショップを終える頃には、Splunk Observability Cloudの主要な機能や性能を十分に理解していることでしょう。

事前に設定された AWS/EC2 インスタンス へのアクセス方法をご紹介します。

Splunk Architecture Splunk Architecture


  1. Kubernetes は、コンテナ化されたワークロードやサービスを管理するためのポータブルで拡張可能なオープンソースのプラットフォームで、宣言的な構成と自動化の両方を促進します。 ↩︎

  2. OpenTelemetry Collector は、遠隔測定データの受信、処理、およびエクスポートの方法について、ベンダーに依存しない実装を提供します。さらに、複数のオープンソースまたは商用バックエンドに送信するオープンソースの遠隔測定データ形式(Jaeger、Prometheusなど)をサポートするために、複数のエージェント/コレクターを実行、運用、保守する必要性を排除します。 ↩︎

  3. NGINX は、リバースプロキシ、ロードバランサー、メールプロキシ、HTTPキャッシュとしても使用できるWebサーバーです。 ↩︎

  4. Kubernetes ReplicaSet を使用しています。 ↩︎

  5. Jaeger は、Dapper や OpenZipkin にインスパイアされた、Uber Technologies がオープンソースとして公開している分散型トレースシステムです。マイクロサービスベースの分散システムの監視とトラブルシューティングに使用されています。 ↩︎

  6. Monitoring as Code and Service Bureau を使用しています。 ↩︎