1. 概要

RUM ワークショップの概要

このSplunk Real User Monitoring (RUM) ワークショップの目的は以下の通りです。

  • 素敵な商品を買えるOnline Boutiqueサイトでトラフィックを発生させ、
    RUM ユーザーセッション1を作成し、Splunk Observability Suiteで確認します

  • Application Summary Dashboard (モバイル、Web両方) で
    アプリケーション全体のパフォーマンスの概要を確認します

  • RUM メトリクスで、特定のWebサイトやモバイルアプリのパフォーマンスを検証します

  • Webサイトやバックエンドサービスの問題を調査します

  • (オプション) あなたのWebサイトへの RUM の追加方法を学びます

この目的のため、Online Boutiqueで様々な商品を注文することになります。Online Boutiqueで買い物をするとき、あなたはユーザーセッション1と呼ばれるものを作成します。

この Web サイトでいくつかの問題に遭遇することがなりますが、Splunk RUM を使用して問題を特定し、開発者が問題を解決できるようにします。

RUM 単体のワークショップの場合、ワークショップ講師が RUM を導入しているOnline BoutiqueのURLをお知らせします。

IM/APM ワークショップの一環としてこのセッションを実施する場合、講師側でRUMを有効にした後、現在お使いのOnline Boutiqueを使用することが可能です。

これらのOnline Boutiqueには、それぞれ数人の合成ユーザー(シミュレートされたユーザーセッション)が訪問しており、これによって、後で分析するためのより多くのライブデータを生成することができます。


  1. RUM ユーザーセッションは、アプリケーション上でのユーザーインタラクションの「記録」であり、基本的にはエンドユーザーのブラウザまたはモバイルアプリケーションから直接測定されたウェブサイトまたはアプリケーションのパフォーマンスを収集します。これを行うために、各ページに数行のJavaScriptが埋め込まれています。このスクリプトは、各ユーザーがページを探索する際にデータを収集し、解析のためにそのデータを転送します。 ↩︎ ↩︎