2. Online BoutiqueでのRUMの利用例

  • Online Boutiqueのアドレスを探します
  • Online Boutiqueのウェブショップで買い物しトラフィックを生成させます

1. RUMが有効化されたOnline BoutiqueのURL

前のセクションで説明したように、RUMホスト上で動作するOnline Boutiqueを使用します。 RUMのみのワークショップに参加される方は、使用するシステムは既に準備されていますので、RUMインスタンスのURLを受け取った後、セクション4 Online Boutiqueを使ってシステムに負荷を与える まで進むことができます。

2. RUM Access Token の入手

APMワークショップでサービスをインストールしました。これから、RUM機能もデプロイメントに追加していきます。

まず、RUM Authorization スコープを持つ RUM_ACCESS_TOKEN を取得する必要があります。ワークショップのRUM Access Tokenは、 settings settings settings メニューボタンをクリックし、 Access Tokens を選択することで見つけることができます。

講師が使用するように指示したRUMワークショップトークン(例: O11y-Workshop-RUM-TOKEN )を展開し、 Show Token をクリックしてトークンを表示します。 Copy ボタンをクリックし、クリップボードにコピーしてください。 Default トークンは使用しないでください。トークンのAuthorization ScopeがRUMであることを確認してください。

Access Token Access Token

自分のトークンを作らないでください

このワークショップのために、皆さんが行う演習に適した設定をしたRUM Tokenを作成ししています。

進行中のシェルスクリプトで環境変数 RUM_TOKEN を作成し、デプロイメントをパーソナライズします。

export RUM_TOKEN=<replace_with_O11y-Workshop-RUM-TOKEN>

3. RUMを組み込んだOnline Boutiqueのデプロイ

EC2インスタンスのkubernetes(K3s)にOnline Boutiqueのアプリケーションをデプロイするには、元のデプロイメントを削除し、RUM用のapm configスクリプトを実行し、RUMのデプロイメントを適用します。

cd ~/workshop/apm
kubectl delete -f deployment.yaml
kubectl apply -f deployment.yaml
......
Adding RUM_TOKEN to deployment
deployment.apps/recommendationservice created
service/recommendationservice created
deployment.apps/productcatalogservice created
service/productcatalogservice created
deployment.apps/cartservice created
service/cartservice created
deployment.apps/adservice created
service/adservice created
deployment.apps/paymentservice created
service/paymentservice created
deployment.apps/loadgenerator created
service/loadgenerator created
deployment.apps/shippingservice created
service/shippingservice created
deployment.apps/currencyservice created
service/currencyservice created
deployment.apps/redis-cart created
service/redis-cart created
deployment.apps/checkoutservice created
service/checkoutservice created
deployment.apps/frontend created
service/frontend created
service/frontend-external created
deployment.apps/emailservice created
service/emailservice created
deployment.apps/rum-loadgen-deployment created
変数未セットに関するメッセージが表示された場合

kubectl delete -f deployment.yaml コマンドを実行しAPM環境のデプロイ削除します。 次にガイド、メッセージに表示されていた変数をexportし上記のデプロイスクリプトを再実行します。

4. Online Boutiqueを使ってシステムに負荷を与える

皆さんと一緒にOnline Boutiqueに接続し買い物をシミュレートする合成ユーザーもいます。これにより、複数の場所からのトラフィックが発生し、よりリアルなデータが得られます。

ワークショップ講師からURLを受け取っているはずです。 新しいWebブラウザを立ち上げ http://{==RUM-HOST-EC2-IP==}:81/ にアクセスするとRUMが有効化されたOnline Boutiqueが表示されます。

Online Boutique Online Boutique

5. トラフィックを発生させる

この演習の目的は、RUMが有効化されたOnline Boutiqueを閲覧し、さまざまな商品と数量の組み合わせで購入することです。 さらに別のブラウザやスマートフォンからアクセスすることもできます。

これにより複数のセッションが作成され、調査することができます。じっくりと吟味して、いろいろな商品を購入しカートに入れてください。

Cart Online Boutique Cart Online Boutique

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